格安SIMのスマホ料金プランの解説について

格安SIM

格安SIMとは、携帯キャリアの毎月の利用料金に比べて安い料金で利用できるSIMカードのことです。主に「MVNO」と呼ばれる通信会社が、携帯キャリアから回線を借りて提供しています。
それなので施設を持ってない分、利用料金が安くなっています。

それなので共通のデメリットとして通信が遅くなる時間帯が発生する可能性があります。
→お昼休みの時間帯・帰宅時間帯・夜(22時前後)等

今回は何社か紹介と解説をして行きます。

1.ahamo(ドコモ回線)

正確にはMVNOでは無いですがドコモのオンライン専用料金プランになります。

基本使用料は2,970円~

容量基本使用料
20GB2,970円
100GB4,950円
※価格は税込表記

メリット
・ドコモの家族割を利用している場合、家族割のカウント対象になるので他の家族の人の料金が変わらないのでとりあえずドコモを使っていてとりあえず安くしたい人にはオススメ
・5分間通話無料が標準で含まれてる
・ドコモユーザーであればSIMカードの変更は必要なし
→料金プランの変更の間隔で可能

デメリット
・ドコモから変更する場合キャリアメールを引き継げない
→引き継ぐ場合は有料(月330円)
・低用量の通信しかしない人にはデータが余りがち

2.OCN モバイル ONE(ドコモ回線)

公式サイト ※新しいタブで開きます

大手通信会社のNTTコミュニケーションズが運用する「OCN モバイル ONE」は通信の安定性や料金の安さが売りの老舗の格安SIMです。

1GB〜10GBの中でデータ容量を用意しており、さらに口座振替にも対応している数少ないMVNOの1つで、充実したサービスと安心感が魅力です。

基本使用料は550円~

容量基本使用料
0.5GB550円
1GB770円
3GB990円
6GB1,320円
10GB1,760円
※価格は税込価格

メリット
・MVNOの中では珍しく光セット割がある
→5回線まで220円ずつ割引
・通話料が安い
→11円/30秒(大手通信会社の半額)
・低用量のプランが豊富
・乗り換え特典で機種+SIMカードセットが安く買えるキャンペーンが豊富
→オンライン限定になります。

デメリット
・大容量プランが無いので沢山ネットを使う人には不向き

3.IIJmio(ドコモ回線・au回線)

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老舗プロバイダIIJが提供する格安SIMで、OSアップデートへの動作確認や最新スマホのセット販売ランナップ導入への対応が業界最速クラスな点が特徴です。

また、セット販売スマホのラインナップが非常に豊富なので、スマホセットで乗り換えたい人にもおすすめです。

基本使用料は850円~

容量基本使用料
2GB850円
5GB990円
10GB1,500円
15GB1,800円
20GB2,000円
※価格は税込表記

メリット
・MVNOの中では珍しく光セット割がある
→光回線+基本使用料から660円値引き
・通話料が安い
→11円/30秒(大手通信会社の半額)
・幅広いプラン展開
・乗り換え特典で機種+SIMカードセットが安く買えるキャンペーンが豊富

デメリット
・回線の選択を間違えると変更手続きが手間になる
・ドコモ回線とau回線でオプション等の価格が違ったり提供しているサービスが異なる

4.mineo(ドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線)

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mineoは、関西電力グループのオプテージが提供する
全国で使える格安スマホサービスです。

基本使用料は1,298円~

容量基本使用料無制限
(速度制限あり)
1GB1,298円385円
5GB1,518円385円
10GB1,958円無料
20GB2,178円無料
※価格は税込表記
※無制限は速度を最大1.5Mbpsにしてデータが使い放題になるオプション

メリット
・料金プランが豊富
・家族割・複数回線割引がある
・ソフトバンク系の電波も選択できる

デメリット
・料金プランが豊富過ぎる
→紹介はあくまで「基本使用料のみ」
・回線の選択を間違えると変更手続きが手間になる
・選択した回線によってサービス内容が異なる場合がある

5.イオンモバイル(ドコモ回線・au回線)

イオンモバイル  ※新しいタブで開きます

イオンモバイルは、イオンリテール株式会社が提供する
全国イオン200店舗以上にて対面サポートに対応している格安スマホサービスです。

基本使用料は803円~

容量基本使用料容量基本使用料
0.5GB803円20GB1,958円
1GB858円30GB3,058円
2GB968円40GB4,158円
3GB1,078円50GB5,258円
4GB1,188円
5GB1,298円
6GB1,408円
7GB1,518円
8GB1,628円
9GB1,738円
10GB1,848円
※価格は税込表記

メリット
・MVNOの中では非常に珍しく対面サポートにも特化している。
・60歳以上向けのプラン・サポートも豊富
・通話料が安い
→11円/30秒(大手通信会社の半額)
・プランが細かく設定されてるので自分に合ったプランを選びやすい

デメリット
・選択した回線によってサービス内容が異なる場合がある
→かけ放題がau回線だと専用の電話アプリ(イオンでんわ)を利用する必要がある。

6.日本通信SIM(ドコモ回線)

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日本通信は、1996年の創業時よりMVNOという新たな産業を生み出してきた会社です。

基本使用料は290円~

容量基本使用料超過データ料金
(1GBあたり)
備考
1GB290円220円
6GB
10GB※1
1,390円275円
220円※1
70分まで通話無料
もしくは
5分通話無料※1
20GB2,178円275円
220円※2
70分まで通話無料
3GB2728円275円
220円※2
通話かけ放題
※価格は税込表記
※1 2023年4月28日から変更(既存ユーザーも変更)
※2 2023年5月12日から変更

メリット
・とにかく安い
・料金改定により乗り換え先最有力候補になった(2023年4月21日追記)
・通話料が安い
→11円/30秒(大手通信会社の半額)
・サブ回線として持つのにもおすすめ(維持費が290円)
・データが超過した場合その都度追加されていくので階段状に値段が上がっていく設定

デメリット
・容量を抑えたい人向けに特定のデータ量まで行ったら停止するオプションがあるが完全にデータ通信が出来なくなるので注意(マイページより解除可能・マイページはアクセス可)
・知名度が非常に低いので怪しいと思われることがある
→品質はドコモ系MVNOの中では非常に良い部類になります。

7.NUROモバイル(ドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線)

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ソニーグループが提供する格安SIMサービスです。

基本使用料は792円~

容量基本使用料備考
3GB792円
5GB990円LINEがデータフリー
10GB1,485円LINEがデータフリー
20GB2,090円
20GB2,699円一部SNSがデータフリー
40GB3,980円一部SNSがデータフリー
※価格は税込表記
※データフリーとは使用してもデータ容量に含まれない事

メリット
・価格が他社MVNOと比べて安い
・NURO光とセット割がある
→1年間料金が無料

デメリット
・NURO光が評判があまり良くないのでセット割の魅力が薄い

8.ワイモバイル(ソフトバンク回線)

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ソフトバンクが提供しているサブブランド。
厳密に言えばMVNOでは無いですが・・・

基本使用料は2,178円~

容量基本使用料
3GB2,178円
15GB3,278円
25GB4,158円
※価格は税込表記

メリット
・ショップによる対面サポートの充実
・ソフトバンク光や複数回線(家族で利用等)で割引がある

デメリット
・MVNOと比較してしまうとどうしても高くなりがち

9.LINEMO(ソフトバンク回線)

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ソフトバンクのオンライン専用プラン
こちらも厳密に言えばMVNOでは無いですが・・・

基本使用料は990円~

容量基本使用料
3GB990円
20GB2,728円
※価格は税込表記

メリット
・ソフトバンク系サービスを他に利用していないならこちらがお得
・LINEはデータフリー
・キャンペーンが豊富

デメリット
・ソフトバンク・ワイモバイルでの受けられる特典が受けられない

10.UQモバイル(au回線)

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auが提供しているサブブランド。
厳密に言えばMVNOでは無いですが・・・

基本使用料は1,628円~
※2023年5月31日(水)21時にて新規受付終了

容量基本使用料
3GB1,628円
15GB2,728円
25GB3,828円
※価格は税込

メリット
・ショップによる対面サポートの充実
・au光等で割引がある

デメリット
・MVNOと比較してしまうとどうしても高くなりがち

11.povo2.0(au回線)

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auのオンライン専用プラン
こちらも厳密に言えばMVNOでは無いですが・・・

基本使用料は0円~

※2023年4月11日から、購入したデータ容量を使い切った場合やトッピングの有効期限が切れた場合に自動でデータを購入できる「オートチャージ」機能を、povo2.0の3GBデータトッピングで提供開始

容量期間基本使用料
無制限24時間330円
1GB7日間390円
3GB30日間990円
20GB30日間2,700円
60GB90日間6,490円
150GB180日間12,980円
※価格は税込表記
※期間限定のトッピングも追加されることがある

メリット
・自分に必要な容量を購入(トッピング)して利用する形なので費用が抑えやすい
→プリペイドタイプのスマホプランと思った方がとっつきやすいかも?
・トッピングを購入しなくても利用は可能
・サブ回線として維持するだけなら0円で維持は可能

デメリット
・180日以上有料コンテンツを利用していないと解約になる
→通知が来てからなのでいきなりは解約されない

12.楽天モバイル

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日本のスマホは高すぎる!!と言うCMから値上げをしてある意味伝説を作った
楽天が提供している独自の通信サービス

基本使用料は1,078円~

容量基本使用料
~3GB1,078円
~20GB2,178円
無制限3,278円
※価格は税込表記

メリット
・楽天エリア内ならば無制限で利用が可能
→パートナーエリアだと5GBまで

デメリット
・容量をガッツリ使う人で無いと割高になる可能性が高い
・自前の基地局を利用しているので電波のムラが激しい
・プラチナバンドに対応してないので遮蔽物や地下が弱い

ドコモ・auに関しては選択肢が多いですがソフトバンク系のAndroid端末だと選択肢が少ないのがネックになってしまいますね…。

それではまた次回にでも!

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